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受講者の声

古屋様写真

古屋 美紀

CDE2022年度修了

東洋コミュニティサービス(株)

​東京マンション管理部 インテリア課長

一級建築士 / 福祉住環境コーディネーター1級

長年、建設会社で新築分譲マンションの企画業務を手がけてきました。現在は関連会社で自社マンションのリフォームやリノベーションを担当しています。

日々業務に邁進しているとアウトプットが多く、新たな知識のインプットが少なくなりがちです。そんな時にCDE講座・検定を知り、リスキルのよい機会だと考えて受講しました。


受講を終えてみて、CDEはまだ介護まで必要のないシニア世代やプレシニア世代が、いかに自分たちの居心地のいい住まいや環境で住み続けられるかを、幅広い知識とデザインソリューションで考えるという点や、加齢の変化に伴う五感アプローチが他にはない特徴だと感じました。 


個人的には8年間両親の介護をしてきた中で、グループホームや介護付き賃貸住宅などの施設を見てきました。機能優先の施設では仕方がないことですが、いずれも住まいとしては殺伐としており、最後まで自分の住まいで心地よく過ごせる重要さを痛感しました。


親の介護を終えて、私たち夫婦もOver 50'sとなり、これから先の暮らしを考えて、新たに住宅を計画しています。

今回の受講で得た有意義な知識やアイデアは、すでに自宅の建築計画にも取り入れて実践中です。今後はCDEで得た学びと知識を、仕事でも積極的に取り入れていきたいと考えています。

加齢による私たちの心身の変化にも、デザインソリューションで対応できる住まいが増えていけば、健康で心地よいくらしをサポートしてくれるはずです。

 

住まいを提供する仕事に就いている者として、この学びを一人でも多くのお客様のお役に立てていきたいと思います。

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